お宮参りはいつまで?服装や注意点・出張撮影をするときの流れは?

横浜の伊勢山皇大神宮でのお宮参りの出張撮影の写真。お母さんの服装は紫色の訪問着の着物を着用し、赤ちゃんは純白の絹の産着の上に、黒とクリーム色の祝着を掛けている。

東京・神奈川で出張撮影をしているカメラマンのYukikaです♪

お子様とはじめての外での撮影というとお宮参りになりますが、特にお一人目の場合「何をどうしたらいいのか分からない」というお母様・お父様が多いのではないでしょうか。

そこで今回は、お宮参りの撮影での注意点や撮影の流れについて詳しく解説していきます。

お宮参りの撮影はいつまで?注意点や親の服装について

お宮参りの撮影は、家族が全員そろう初めてのハレの日。

だからこそ、なるべくスムーズに、穏やかな時間を過ごしたいですよね。あらかじめ当日のシミュレーションをして、しっかり準備をすれば慌てずに過ごせることと思います。

ここからは、お宮参りの撮影はいつまでに行えば良いのか、撮影時の服装や注意点について解説していきます。

横浜の伊勢山皇大神宮でお宮参りの出張撮影の写真。お母さんの服装は紫色の訪問着の着物を着用し、お父さんはスーツ姿。赤ちゃんは純白の絹の産着を着ており、黒とクリーム色の祝着を掛けている。

お宮参りの撮影はいつまで?

お宮参りは、生後1か月頃が一般的に良いとされています。

生後1か月頃は、まだまだ新生児の面影を残しつつも、1か月健診で小児科の先生の健診や診察を受けて、問題なければ短時間のお散歩を始められる時期です。

しかし夏や秋の初め、真冬など季節によっては、生後1か月の赤ちゃんのお宮参りには難しい時期もあるので、時期をずらして生後3か月頃に撮影される方もいらっしゃいます。

目安の時期こそありますが、ご家族全員の体調や都合のつく日にお祝いするのが一番よいでしょう。

お宮参りの撮影をするときの服装は?

Yukika Ishikawa Photographyでは、撮影をご依頼いただいた方へ、格安での着物レンタルをご案内しています。

また、写真の観点から最適な服装選びについてアドバイスをしている「Style Guide」がございます。

まずここでは、和装・洋装いずれの場合でも、一般的な服装について解説していきます。

赤ちゃんの服装

お宮参りでは、昔の赤ちゃんは白羽二重の着物上に、「祝着(のしめ)」を着ていました。

最近では、白羽二重の着物こそあまり目にしなくなりましたが、退院時の白いベビードレスを着て、その上から祝着を掛け、お宮参りの撮影をされる方も多くいらっしゃいます。

Yukika Ishikawa Photographyでは、国内でも大変めずらしい、白羽二重の産着の無償貸出が可能です。

産着は、真和様が仕立てられている最高級絹のもの。お貸出しは撮影時に限りますが、特にご家族で和装をご検討の際には、ぜひ赤ちゃんに上質な産着を着せ、健やかな成長を祈って撮影をしましょう!

尚、純白絹の産着は、直接真和様からレンタル・購入も可能です。日本ならではの産着はこの時期しか着用出来ない、貴重なものです。

撮影時以外でもご着用されたい、もしくは、子供・孫の誕生のお祝いにプレゼントしたい、等の場合にはぜひ、直接真和様にご相談くださいね♪

ご家族の服装

赤ちゃんはもちろん、お母様やお父様の服装も「どうしよう?」という方が多いのではないでしょうか?

お宮参りはお子様のハレの日なので、赤ちゃんの服装を中心にお母様・お父様、ごきょうだいで統一するとよいでしょう。また、赤ちゃんの服装の格と、ご両親の服装の格をそろえるか、ご両親やごきょうだいの服装を格下にすると 主役の赤ちゃんを引き立てることができ、好ましいです。

例えば赤ちゃんが和装であれば、ご両親やごきょうだいも和装で、お母様は「訪問着」「付け下げ」「色無地」の中から選ぶのが一般的です。お父様やごきょうだい用のお着物を選ぶ際には、色味を抑えたものにすると、主役の赤ちゃんと衣装が「ケンカ」することがありません。

ご家族で洋装とする場合も、派手な色味は避け、女性はワンピース等の清楚なスタイルを心がけると華やかなお祝いとなるでしょう。

また、生後1か月頃というとまだまだ授乳やおむつ替えが頻回で、お母様も産後間もない、身体のケアが大事な時期でのお宮参りになります。

そのため、特にお母様の服装で洋装の場合は、靴底のヒールがフラットなもので、授乳がしやすい前開きのワンピースなどの衣装を選ぶと良いでしょう。

お宮参りの撮影を神社でする場合の注意点

お宮参りは神社で年間通して受け付けていますが、神社によっては受付時間が異なる場合があるので注意が必要です。

例えば東京都の明治神宮であれば、午前9時30分から午後4時30分まで30分毎に奉仕しています。

一方で事前登録が必要な神社もあります。例えば東京の日枝神社では、午前9時から午後4時まで毎日ご祈祷の受付をしていますが、事前登録が必要です。

事前登録完了後のQRコードが表示されているページを印刷、もしくはスクリーンショットをしてご祈祷当日に持参します。

このように神社によって受付方法や時間が異なるので、事前に確認しておきましょう。

【参照】ご祈願の方へ(個人)|明治神宮 https://www.meijijingu.or.jp/sanpai/3.php

【参照】ご祈祷情報入力|日枝神社 https://uketsuke.gokigan.jp/

また、神社によって商用撮影が禁止されている場合があります。

商用撮影が禁止されている神社では、カメラマンに依頼してお宮参りの出張撮影を行うことができないので、こちらもあわせて確認しておきましょう。

お宮参りの予約はいつまでにすればいいの?撮影の流れについて

ここからは、お宮参りの撮影の予約をする時期や、出張撮影で撮影する場合の流れについて解説していきますのでぜひ参考にしてみてくださいね。

横浜の伊勢山皇大神宮でお宮参りの出張撮影の写真。

お宮参りの撮影予約はいつ?出張撮影の場合は?

一般的なフォトスタジオでお宮参りの記念撮影をされる場合は、おおよそ1か月前までに予約を入れるとよいでしょう。

お宮参りをする神社での出張撮影を希望される方は、お参りする日時の都合もあるかと思いますので、妊娠10か月頃には場所や日時を指定して予約を入れておいてもいいでしょう。

一方、出張撮影の場合は、依頼先によって予約の埋まり具合が大幅に異なります。

カメラマンの指定がない場合は直前でも探すことが可能ですが、「この人のこの雰囲気の写真がいい!」という希望がある場合は、なるべく早い段階で希望の出張カメラマンに空き状況を確認するとよいでしょう。

お宮参りの出張撮影の流れ

撮影の流れ詳細
1. 日時と場所の決定ご祈祷される神社および日時をご家族で検討します。神社にはあらかじめ電話で、商用カメラマンの出張撮影が可能か確認くださいね。
2. ご相談・ご予約ご祈祷される神社および日時が確定しましたら、ご希望の撮影時間とともに空き状況をご相談ください。お申込金をお振込みいただきましたら、晴れてご予約確定です!
3. 撮影当日、お約束した時間と場所で合流したら、リラックスして撮影をしていきましょう。 赤ちゃんのペースに合わせて撮影をすすめます♪
4. 納品撮影終了後、2週間以内にお写真をダウンロードいただけるオンラインのプライベートギャラリーをご案内させていただきます。

上記の撮影の流れは、Yuika Ishikawaにお宮参りの出張撮影をご依頼された場合の撮影の流れとなります。

撮影時間については、お子様がなるべくご機嫌にすごせて、混雑を避けられる朝、ご祈祷前がおすすめです。

撮影中にお子様が機嫌良く過ごせるように、授乳(ミルク)・ゲップの他に、おむつ替えも忘れずに♪上のお子様がいらっしゃる場合は、ちょっとしたお菓子(目立たない飴等)があるといざというときに助かります。

私と合流しましたら、あとはリラックスしてお任せいただいて大丈夫ですよ。びしっとポーズを決めたショットはもちろん、ドキュメンタリーのような、自然な様子も撮影します。

撮影場所の希望にできるだけ対応させていただきますが、参道の真ん中(正中)での撮影は神様に無礼のないようにご遠慮させていただいております。

また、また、上のお子様がいらっしゃる場合は、ご両親も配慮することが増えて大変ですよね。

お子様に疲れが見られる場合やご機嫌が悪くなってしまうことも当然ありますが、ゆったりした気持ちでドンと構えていましょう!そういった時には少し休憩して、気持ちを切り替えられたら撮影を再開していきます。

ご不明点があれば、気軽にご質問ください。

まとめ

お宮参りはご家族そろって初めて撮影できるハレの日です。

ご心配事や準備することが多いかもしれませんが、今回ご紹介させていただいてポイントを抑えて、お子様とご両親がリラックスしてお参りできる特別な一日になればと思います。

出張撮影をご依頼される方は、お早めのご予約がおすすめです。まずは空き状況を確認するところから始めるとよいですよ♪

明るい、洗練されたお宮参りの写真がご希望の方は、ぜひYukika Ishikawa Photographyに一度お問い合わせくださいね。

Yukika Ishikawa Photographyの撮影メニューはこちら >

横浜の伊勢山皇大神宮でお宮参りの出張撮影の写真。お母さんの服装は紫色の訪問着の着物を着用し、お父さんはスーツ姿。赤ちゃんは純白の絹の産着を着ており、黒とクリーム色の祝着を掛けている。


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